CONCEPTコンセプト

CHAPTER[1]アンカーハウジングの原点

吉山社長

私、吉山和實は1981年、21歳の時、生まれて初めて飛行機に乗り、日本からアメリカへと旅立ちました。
これが、すべての始まりであり、私の人生の、そして、その後のアンカーハウジングの原点となる出来事となりました。
初めて降り立ったロサンゼルスの街並みは、とても美しく、特に住環境の素晴らしさには、心の底から感動しました。
私はアメリカで大工になることを決意し、現地の建設会社で働き始めました。最初に与えられた仕事は荷物運びでした。
その後、5年間、現場の仕事に従事した後、現地の学校に通い、コンストラクターライセンスを取得。ロサンゼルスで建設会社を設立しました。

アンカーハウジング株式会社
代表 吉山和實(よしやまかずみ)
1960年、埼玉県秩父市生まれ

  • ハシェンダ1

    ロサンゼルス在住時に住んでいたハシェンダハイツの風景。

  • ハシェンダ2

    写真は当時の自宅。

ロサンゼルス在住時に住んでいたハシェンダハイツの風景。右の写真は当時の自宅。

CHAPTER[2]日本への進出

輸入住宅

琵琶湖のほとりに建設した輸入住宅

1994年1月17日、ロサンゼルスでは大規模な地震が発生し、高速道路が崩壊するなど大きな被害を出しましたが、その年、私はアメリカから資材を持ち込み、滋賀県の琵琶湖のほとりに2棟の輸入住宅を建設していました。
これはアンカーハウジングにとって、日本で初めてとなる住宅建設であり、その後の大きなプロジェクトへの布石となる出来事にもなりました。

CHAPTER[3]転機となるプロジェクト

淡路島の町営住宅のイメージイラスト

淡路島の町営住宅のイメージイラスト

琵琶湖のほとりに住宅を建設した翌年の1995年、奇しくもロサンゼルス地震と同じ日付の1月17日に、日本で阪神淡路大震災が発生しました。
日本での被害は想像をはるかに超える大きなものでしたが、なんと、その震災のわずか12時間後に淡路島の建設会社の社長がハウジングショー視察のためにロサンゼルス空港へ到着していました。
その際のガイドが私の知人であったことから、その社長を紹介され、それが縁となり、淡路島に建設する町営住宅のプロデュースを担当することになったのです。

  • 町営住宅建設時の様子1
  • 町営住宅建設時の様子2
  • 町営住宅建設時の様子3
  • 完成後の町営住宅1

    完成後の町営住宅アメリカンビレッジ(当時の津名町、現在は淡路市)

  • 完成後の町営住宅2

    報道発表当時の新聞記事

CHAPTER[4]福岡オフィス開設

平屋のリタイアメントハウス

平屋のリタイアメントハウス

私はアメリカのツーバイフォー工法が持つ耐震性や快適性、そして美しい住宅のデザイン性が日本で求められていることを強く確信し、妻の実家がある福岡県筑後市に事務所を開設しました。
そして、妻の両親が住むための平屋のリタイアメントハウスを建設し、それをモデルハウスとして、日本での提携会社の募集と住宅販売の営業を開始したのです。
その後、提携会社は日本全国に増え続け、お客様の家を一棟一棟、心を込めて建て続けていきました。

CHAPTER[5]大切な人との出会い

一倉先生

一倉先生

大切な人との出会いもありました。経営コンサルタントの一倉定先生との出会いです。
一倉先生は私のことを非常に気にかけてくださり、福岡県筑後市の事務所と、モデルハウスとしていた義理の両親の家までわざわざ足を運んでくださいました。
その時にいただいた「美しくなければ、家ではない」という言葉は、今でもアンカーハウジングの基本コンセプトとして使わせていただいています。
そして、もう一人がピーター・ドラッカー先生です。ドラッカー先生のご自宅に伺い、アメリカでデザインした家を日本で建設するというコンセプトをお話ししたところ、「おもしろい」という評価をいただき、「世界標準の住環境創造」という日本で成功するための大きなヒントを与えていただきました。

  • ピーター・ドラッカー先生からいただいた手紙

    ピーター・ドラッカー先生からいただいた手紙

  • ピーター・ドラッカー先生

    ピーター・ドラッカー先生

CHAPTER[6]次なる展開へ

一戸建ての輸入住宅事業も一巡し、次なる展開として、2015年より、築年数の経過したマンションを現代の基準へ適合させたいというニーズに応えるため、マンション・リノベーション事業を開始しました。
そして、2017年5月より、防災シェルター事業を開始。お客様の新たなニーズに応えるため、新規事業へと展開し、高まる需要に向けた供給体制の拡充に取り組んでいます。

  • マンション・リノベーション1
  • マンション・リノベーション2
  • マンション・リノベーション3
  • マンション・リノベーション4

室内をすべてアメリカンスタイルへと変身させるマンション・リノベーション(写真は神奈川県川崎市)

CHAPTER[7]アンカーハウジングの現在地

ロサンゼルスのシェルター工場でのTBS・NEWS23取材風景

ロサンゼルスのシェルター工場でのTBS・NEWS23取材風景

2017年5月より始めた防災シェルター事業は、緊迫した国際情勢の影響もあり、我々の予想をはるかに超える反響がありました。お客様からの反響はもちろん、マスコミの注目度も非常に高く、数多くのメディアで取り上げられました。
現在は特約店各社のモデルシェルターを順次設置しており、鹿児島県鹿児島市、愛媛県松山市、山形県長井市、茨城県古河市、愛知県豊橋市、宮崎県都城市にすでに設置。お客様とのシェルター設置に向けた打合せも始まっています。事業は急ピッチで展開しており、日本国内での防災シェルターの普及は、ここ数年で大きく進んでいくものと思われます。

  • 鹿児島県でのプレスセミナーの様子

    鹿児島県でのプレスセミナーの様子

  • CNN番組出演時の映像

    CNN番組出演時の映像

    茨城県での地元テレビ局ニュース映像

    茨城県での地元テレビ局ニュース映像


お客様のより高いニーズに応えるため、プライベートプール、ワインセラーの提供を開始しました。今後も、より豊かな価値観を創造していきたいと考えています。

  • ロサンゼルスのプール

    ロサンゼルスのプール

  • ワインセラー

    ワインセラー

トップへ戻る